ゲスト紹介
◆「知恵組フェスタ」代表 永谷 研一
・発明家
・株式会社ネットマン 代表取締役
1966年静岡県沼津市生まれ。
東芝テック、日本ユニシスを経て、99年4月、学校や企業の教育にITを活用した「学び合う場つくり」を提供する、株式会社ネットマンを設立。
心理学や行動科学などの豊富な知見をベースに、教育用ITシステムの企画・開発・運営を行う。
また、日立・三菱東京UFJ銀行・旭化成グループ・楽天・キヤノンMJといった企業での「目標達成」「習慣化」などの研修を行うほか、明治大学、東海大学などでキャリア開発研修の講師を務める。
人材育成系のITシステムで日本初の特許のライセンス保持者。2005年特許出願。2007年日本で取得完了。2012年米国にて取得を成功。2001年よりケータイを活用した授業システムを提供しているパイオニアであり、現在佐賀県武雄市教育委員会のiPad利活用教育のアドバイザーなどでも活躍中。
NPO人材育成マネジメント研究会理事長も務める。さらに、日本での活動がアメリカで高く評価され、日本人でも数少ないO-1ビザ(卓越能力保持者ビザ)の取得にも成功。日本の元気を取り戻すべく教育イノベーションを提唱し、全国に未来を創る教育イノベーターを生み出すことに注力している。
著書 「絶対に達成する技術」(中経出版)
「発明家永谷のソトガクのすすめ」
「行動習慣化メソッドPDCAサイクル」
◆「知恵組フェスタ」副代表 泉 一也
・株式会社場活堂 代表取締役社長
・場活師
京都大学工学部土木工学科卒業後、システム開発会社のプログラマーを経て人事採用部門の管理職に。その後、2002年にコーチング専門会社に入社。2004年にウィルビジョン株式会社を立ち上げ、代表取締役となる。2013年場活の普及と場活師の養成をミッションにした株式会社場活堂を立ち上げ、代表取締役社長となる。
「現場と実践」にこだわりを持ち、300社上の企業コーチングの経験から生み出された、人・組織が潜在的に持つやる気と能力を引き出す実践理論を『場活』として提唱。
特に、クライアントの現場に、『ガチンコ精神』で深く入り込み、組織全体の組織風土を変化させ、業績向上に導く。販売、製造、食品、金融、保険、不動産、情報通信等、組織の活性化の基本は「人のあり方」だと、広範囲の業種を支援。場活理論の背景は、東洋哲学(儒教、禅)、心理学、コーチング、教育学など。
全ては実践を通して得られた、人と組織の潜在的な力を引き出すエッセンスである
著書 「企業病に効く!ビジネスコーチング」(総合法令刊)
「はじめて部下をもつあなたへ」(アスク出版)
◆「知恵組フェスタ」発起人メンバー 阪井 和男
・次世代大学研究会
・明治大学法学部教授
1952年和歌山県生まれ。77年東京理科大学理学部物理学科卒業後、同大学院理学研究科修士課程物理学専攻。79年同大学院理学研究科博士課程物理専攻。85年退学し、87年に理学博士を取得。
85年ベンチャーのソフトハウスである経営情報システムに入社。翌年、神津システム設計事務所を経て、フリーのサイエンスライターの後、87年明治大学経営学部兼任講師、90年同大学法学部専任講師に就任。93年同大法学部助教授、98年同大法学部教授に就任、99年からポルトガル国立リスボン大学理学部客員教授も兼任。2000年同大学情報科学センター副所長。04年2月には情報コミュニケーションについて小中高校の教師や大学教員、学生・企業人たちとともに研究する「情報コミュニケーション学会」が設立され、その初代会長に就任。
共著 「知の技法のための人間・社会・コンピュータ」(弘学出版社)
「インターネット、マルチメディアをよむ」(日本出版サービス)
「経済・経営時系列分析(ファジィ・カオス・フラクタル・ウェーブレット・2進木解析の応用)」(白桃書房)
「フラクチュオマティクス(ゆらぎの科学と技術)」(東北大学出版会)など。