明治大学死生学研究所について
急速に少子化、高齢化が進行する中、私たちはこのような事態に絶望することなく、むしろ、かつての家族的共同体(ゲマインシャフト)に学びつつ、老病死をたっぷり含み込んだ新たな生の神話を紡ぎだしていかなければなりません。 明治大学死生学研究所の主眼も、そのような新たな生と死の神話をテコに、現在の生と死のシステムと、それを支えている常識を根本から変革することにあります。
死」という人間の根源や環境に関する共同研究と社会実践を通じて再統合する、横断的な学問領域を創造し、芸術・芸能などの表象を大胆に活かしつつ社会貢献につなげていくこと。そこに本研究所のレーゾンデートルがあり、この研究所が産・学・官・民を巻き込んだ壮大なプロジェクトである理由もあるのです。(明治大学死生学研究所代表 金山秋男)
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今後の活動計画(決定次第順に募集を行います)
・「研究部会」毎月第3土曜日 16:00 参加費:無料
場所:明治大学駿河台キャンパス研究棟
・「文化としての生老病死」毎週月曜日 14:40-16:10 参加費:有料
場所:明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン11階
・「日本文化の深層を探る」毎週火曜日 13:00-14:30 参加費:有料
場所:明治大学駿河台キャンパスアカデミーコモン11階
・「国際熊野学会東京支部例会」9月30日-8月1日 参加費:有料
場所:長野善光寺・戸隠神社
・「フィールドワーク 沖縄」参加費:有料
場所:沖縄本島、石垣島
・シンポジウム「失われた死生観」2010年1月末 13:00-17:00 参加費:資料代のみ
場所:明治大学駿河台キャンパスリバティーホール
2007年11月17日
2008年1月11日 【 展 示 】 田村陽子 裂織展
2008年1月3日 【 展 示 】 関根正文 金工作品展
2008年2月16日 【研究会】 「死生学研究所研究会」
・中神 一浩「エンバーミングとは」,平久江剛志「埋葬の歴史と今後」
2008年3月15日 【セミナー】 「生と死を語らう会」:「現代の葬送(見送る者の視点より)」
・広島久三郎「Memory Picture『悔いを残さぬ、感動のお別れ』」,上村 正剛「命をみつめて」
2008年4月12日 【セミナー】 「生と死を語らう会」:「生きることと死すること」
・水島一生「生きるレッスン」,金山秋男「生者の愛しさ、死者の懐かしさ」
2008年6月21日 【セミナー】 「生と死を語らう会」:「異文化の中の生と死~日本軍兵士になったアメリカ人~」
・小沼英明「日系アメリカ人の歴史的背景と明治大学の関係」,門池啓史「日本軍に従軍した日系アメリカ人の実態について」,岩竹ウオーレン信明「アメリカ人として日本軍への従軍体験」
2008年11月17日 【セミナー】 「生と死を語らう会」
・町田 進「徳之島井ノ川集落の浜下り行事について」,横浜健二「ふるさと徳之島の魅力」
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